第23話、暗門の滝歩道

09年9月14日
オオバミゾホオズキ09年7月3日
暗門の滝遊歩道、正面支流、右暗門川08年6月3日

歩道が広く歩き易くなったので、他の歩行者に邪魔にならないように自由に歩いて下さい。皆さん集合してください。この花はシラガミアザミです。

最近まではナンブアザミと呼んでいました。春、芽出しの時、棘が少ないため山菜として採取されています。

これから前方右の川岸の仮橋を渡って行くと途中で左に直角に折れて暗門川を横切る。仮橋を渡り終えて右折すると間もなく両岸が切立って、歩道が狭く、さらに登ったり下ったり、岩盤を削った階段も有り滑りやすくなっています。

なお、沢側に付いている転落防止用のロープは崖の境を表示したもので、強度が足りないので寄りかからないでください。

暗門は家に付いている門のように両岸が垂直に切立って、さらに日中でも薄暗いことを意味しています。

仮橋を渡ると歩道が狭くなるため、停まって植物の説明が出来ません。

渡る前にある程度説明し、危険地区を過ぎてから皆さんの質問を受けます。

それでは説明します。仮橋が前方で左に直角に折れ、その右側に白い花が咲いています。葉っぱに光沢がありイワテトウキと言われているミヤマトウキです。薬草として乱獲され、希少な植物です。

橋を渡り終えると対岸に白い花のハンゴンソウが咲いています。葉っぱが幽霊の手に似ているためこの名前がついたそうです。

橋を降りて右折し、さらに進むと上り坂になるが、坂の途中に黄色の花をつけたオオバミゾホオヅキが咲いています。

そこから歩道が徐々に狭くなって行くが、右歩道脇や対岸の崖地にはボタンの葉っぱに似たクサボタンや白い花のミヤマセンキュウが咲いています。

急な下りとなるとその先は正面に支流が、右に暗門川を対岸に渡る仮橋があります。仮橋を渡り終えると正面に暗門第3の滝が見えてきます。

それでは出発します。第3の滝が見えると再び解説を始めます。


白神山地ビジターセンター 解説員 櫛引 英雄